【第48回】100%実在する男女逆転風俗 その10

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「お客さんは風俗嬢が多いですね。ソープ嬢やデリヘル嬢。もちろん、キャバクラ嬢もいます」

ナンバーツーの小柄なマコトが軽いノリで答える。

「デリヘル嬢やキャバクラ嬢は普通のホストクラブへ行くイメージなんですが、出張ホストを利用するケースも多いんですね。」

「出張ホストを利用するお客さんは、一般的なホストクラブへは行かないと思います。出張ホストならホストを独占出来ますから。」

ナンバーツーのマコトが続けた。

「なぜ風俗嬢やキャバクラ嬢はホスト遊びや出張ホストで遊んだりするんでしょうか?」

マコトに質問をしてみた。

「やっぱり彼女たちは普段の仕事がハードワークなんだと思いますよ。たまには自分も接客されたいようです。それに、ある程度大きなお金を使うことってストレス発散になりますし」

お金を使うことがストレス発散に繋がることは僕も理解出来る。もちろん、貯金残高が増えることに快感を覚える気持ちも分かるが、「今日はこれだけの贅沢をしてやった!」という快感は代えがたい。

次はナンバーワンのスラリとしたレイに話しを聞いてみよう。

「主張ホストのお客さんは一般的なホストクラブへは行かないということですが、レイさんはなぜだと思いますか?」

「ホストクラブでもマンツーマンで飲むことは出来ますけど、ずっと独占は出来ませんからね。それに、あの高いテンションが苦手っていう女性もいますから」

「テレビでたまに観るんですけど、シャンパンコールって本当にやってるんですよね?」

「あはは、そうですよ。僕はあれが苦手で出張ホストを始めた部分もあるんですよ…。だから気持ちはちょっと分かります。」

苦笑いを浮かべるナンバーワンのレイ。

「シャンパンって高いんですよね?」

「高いですよ。ウン十万なんてザラですし、高いボトルなんて100万オーバーですから。オキニのホストのためにシャンパンをポーンと入れるんです。」

「正直、僕にはちょっと理解出来ない世界ですよ」

「そうですよね。でも、出張ホストならシャンパンはありませんから。そういった意味じゃ出張ホストはお金のかからない遊びだと思いますよ。デートだけなら2時間で1万5000円くらいですし」

「その金額だったら出せそうですもんね」

「ほかのお客さんと競い合ってシャンパンを入れることもありません」

「お客さんも出張ホストさんもお互いがマイペースになれるんですね」

「そこが大きいと思いますよ」

誰もが女性専門デリヘルと聞くと、“お金と時間を持て余した有閑マダムが若い男を買っている”というイメージがあるだろう。そういったお客さんはいるのだろうか。ナンバーツーのマコトに聞いてみよう。

「お金持ちのマダムが利用してそうなイメージがあるんですが」

「うーん、そういったお客さんはほとんどいません。そういう女性って派手な遊び方を好みますから、一般的なホストクラブへ行くんだと思いますよ。そして、ホストの太客になって店外デートをしているんじゃないですか。」

確かに出張ホストで派手な遊び方は難しそうだ。

それでは、男性であれば誰もが気になる質問を岸田さんにしてみよう。

「どうすれば出張ホストになれるんですか?」

続く